こんにちは☆
東広島を拠点に活動中の、
占星術家 美波(みな)です。
今日は、サターンリターン(土星回帰)について書いてみます。
サターンリターン(土星回帰)とは、
生まれたときの、土星の位置に、
現在の土星が同じ場所になることを指します。
土星の公転周期は、約29年なので、
だいたい29歳頃、58歳頃、87歳頃やってきます。
1番有名で、だいたい「サターンリターン」をよく指すのが、
29歳頃起こる、サターンリターン。
土星が個人のホロスコープを1周し、
すべてのハウスを天体を、踏んでいった。ことを意味しています。
サターンリターンは、
単純に「苦しい時期」「大変な時期」を指すことではありません。
個人のホロスコープ内を一周し、
天体やハウスを見渡し、
「ここから、人生をどう組み立てていくのか」
という骨組みをカチッと組み立てて、
スタートする時期です。
そして、
「自立」
というテーマが浮き彫りになってくることも多いです。
土星というのは、
自分の枠組みであり、固定概念であり、自分の苦手意識です。
一度出来上がってしまったそれらを、
どう組みなおし、どう自分の人生に生かし、どう歩んでいくか、
サターンリターンは、
その一歩を踏み出す力を与えてくれます。
それは、
自分の足で、自分の人生を歩く。
ということ。
変に、自分だけで生きていけ!という意味でもありません。
この地球、世界で生きていくには、「他の人」の存在が必要不可欠です。
その人たちど、どう共同し、どうかかわっていくのか。
ということも、自分の人生を歩むうえで、とても重要なことです。
また、
サターンリターンのホロスコープは、
かなりの影響を持っている。
と、私は個人的に考えています。
というのも、
本来もつ性質とは異なる形で人生を歩んでいる方を見受けるとき、
サターンリターンの図を出すと、
それが合致するような歩み方をされている方を見ることが、
ちらほらあるからです。
ちなみに、私もそうです(笑)
ただ、完全にサターンリターンの図のように歩むことは、
個人のホロスコープの歩み方と違う場合も多くあります。
その場合には、修正・調整が必要なんじゃないかなと思います。
本来の自分の気持ち、本当にしたいこと、本当は思っていることなど、
きちんと自分で把握しておくこと。
それもとても大切です。
逆行の影響もあり、
人によっては、サターンリターンのホロスコープが3枚になる方もいます。
1枚の場合は、それが強く作用するでしょうし、
3枚の方は、1枚目か3枚目が作用している可能性が高い。
(そこはお話しながら分かっていく部分です)
30代に入り、
どこか自分の生き方に苦しさを感じ、
どこか自分の人生が「本当はこうじゃない!」と憤りを感じ、
なにか動かしたい、なにか変化させたい。。。
と思うのであれば、
サターンリターンをチェックしてみると、
見えてくるものがあるかもしれません。
もちろん、
二回目のサターンリターンは60歳手前なので、
40代、50代の方でも見直してみることも大事です☆
特に40代は、
天王星のハーフリターンや、
人によっては冥王星や海王星のスクエアも入ってくるので、
大きな転換期を迎えるかたもいらっしゃるんじゃないかなと思います。
そのときに、
サターンリターンのホロスコープ
も合わせてみていくと、
自分がどう枠組みを創ろうとしたのか、
何をテーマにしたのかが、見えてくると思います。
う~~~~む。
サターンリターン(土星回帰)メニューを、
一時期やってみてもいいかもしれないですね~^^
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